こんにちは、どでぃーです。
実はうちの嫁がついにオンライン英会話をはじめました。“Cambly (キャンブリー)“というサービスで、人気Youtuberが使ってたそうです。
アメリカに住んでるのになんで!?って思う人もいるかもしれませんが、周りの日本人主婦とかに多いです。
日常生活に必要な英語が一通りできるようになると、その先の上達がなくなってしまったりするからです。特に普段家にいる人は地元のアメリカ人とそんなに交流がなかったりもします。
僕はアメリカ来てからやったことはありませんでしたが、日本にいた頃に少しやっていたことがあります。確かにコスパいいですよねあれ。でも当時は先生が発音のクセの強い上に素人のフィリピン人の大学生ばっかりで、音声も不安定だったのを覚えています。
ということで今はどんな感じなのか興味があり、試しにアカウント借りて何度かやってみましたので、特徴を織り交ぜながらの感想です。
①使いやすい
昔の体験時と大分時間が経ってるからかもしれませんが、思ったよりめちゃ使いやすかったです。 UI/UXもかなり進化してました。
ちなみにCamblyの運営会社は元Google出身の人がシリコンバレーで立ち上げたバリバリのITスタートアップ企業のようです。だからサービスの入れ込み型がガチですw
スケジュールを選ぶ→講師を選ぶ→予約と数クリックでできます。
ちなみにアプリはもっとカンタン。仕事、用事で外出中でも帰宅前に数タップで予約完了できます。
②イギリス人、アメリカ人を中心に欧米圏のネイティブ
個人的に一番よかったと思うところはここです。アメリカ人アクセントに慣れてる日本人としては標準語に近い感覚で触れられます。
慣れればいいですが、初心者のうちは”自分の英会話の型”ができる前に、クセのある英語だったりすると変な覚え方しちゃったりするんですよね。逆にずーっと同じクセの英語のまま覚えるならいいんですが。
このパターン、いろんな国を旅する中で英語を身に着けてるバックパッカーに多い印象。自己流過ぎて発音は東南アジア訛りの時もあれば、アメリカ英語混じりのカタカナ発音、言い回しもトピックによってカジュアルなストリート風の時もあれば、急に教科書通りの感じだったり。
友達相手にしか使わないならいいですが、ある程度公の場や仕事じゃとてもじゃないけど使いずらいです。
日本人は義務教育の時から基本的にアメリカ英語を軸に学んできているはずですので、”自分の英会話の型”ができるまでは欧米英語をベースに学ぶのが一番効率いいかな〜という印象です。
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③経験幅の広い講師陣
昔ってオンライン英会話のために雇われた講師ばっかのイメージでした。でも今ってパラレルワークが普通で、Camblyでもプロフィールを見ると元々いろんな経験をしている人が多かったです。
- ESL(第二外国語のための学校)講師経験が豊富な人
- 子供英会話の先生
- 元教員
- 自身も数カ国後勉強している語学マニア
- 海外移住しながら英語も教えるビジネスマンやバックパッカー
その分自分のレベルや、目的に合わせた最適な講師を選びやすくなったな〜と思いました。
例えば超初心者の人には子供英会話の経験がある人がおすすめ。子供に教えた経験を持つ人は相手の状況に合わせるのがめちゃうまいです。
それと親近感を覚えてもらうために、日本語に明るい人や、日本在住経験者など親日派の人を選ぶのもおすすめ。
これは講師の検索画面で”Japanese”とか”Japan”とか検索で打ち込めば絞れます。うちの嫁はそれで奥さんを日本人に持つ講師の授業を受けてました。
逆に英会話には慣れていて、更にレベルアップしたい方は、共通の趣味がある人や、あえて講師未経験の新しい人がおすすめ。ありきたりなお互いの国や文化の話ではなく、ただただ雑談をしてみるのもいい訓練です。意外と知られてないんですが、雑談って実はビジネス会話よりも難しくて、リアル会話の筋肉を鍛えるのに最適です。
④講師のリピート機能がない
個人的にこれ不便だなーと思いました。毎回お願いしたいような気に入った講師ができた時に、すぐ選んで機能がなぜかないんですよね。講師のオンライン状況はリアルタイムで変わるので、検索画面に出てきたり出てこなかったり。
で、対策としては次の2つ。
1.講師の名前を控えておく。さっき言い忘れましたが、講師一覧で1クリックでお気に入りに入れておけます。お気に入りに入れてる講師が検索結果の前にくる仕様です。
お気に入りしている講師の中から名前検索すればすぐにリピートしたい講師を探せます。
2.講師のプロフィールページをブックマークしておく。
こっちの方がカンタンかも。講師の空いてるスケジュールから直接予約ができます。
とざっくりですが感想でした。