こんにちは、どでぃーです。
前回、実践英会話ならオンライン英会話が最強という記事を書きました。
実際に質問を受けたことがあるのですが、完全に初心者なのにいきなりオンライン英会話をやっても大丈夫なの?
という疑問が湧く人がいると思います。
- 初めての会話は緊張する
- 間違えたら恥ずかしい
- 言葉が出てこないから怖い
特に英会話って相手ありきのことなので、どうしても不安が生まれてしまう人もいるかもしれません。
僕はアメリカに移住してもうすぐ10年になります。
当然帰国子女でもなければ、英語が得意だったわけでもありません。日本にいた頃は、当然ごく普通の学校教育を受けて育ちました。なので英会話については、みなさんと同じく最初はゼロからのスタートでした。
今回は当時の経験も踏まえて、オンライン英会話に興味があるけど、どうしても不安がある初心者の方向けのお話です。これを読めば迷いは消えると思います。
早速結論ですが、しゃべれなかろうが、初心者だろうが全然大丈夫です。
大丈夫どころか、すぐにやらないほうがむしろ膨大な時間とお金をムダにすることになります。
ぜひ考え方を変えてみましょう。
どのくらいからOKか
とはいえ、「いや、マジで全然しゃべれないんですけど?」っていう人もいると思います。
なので具体的に線引きをしてみます。
I have a pen.
と
I don’t know.
と
How are you?
と
Okay!
がわかれば大丈夫です。
これだけ??って思う人もいるかもしれませんが、マジでこれだけで大丈夫です。
英会話の経験がないといっても、このくらいならほとんどの人は知ってるんじゃないでしょうか?
ネタではなくて、今の4フレーズには最低限コミュニケーションに必要なベースが全て揃っています。
- 文章を構成する文法
- 語順の理解
- 感情を表現する
- 返答をする
- 意思を表明する
上に挙げたフレーズにちょっと単語を書き換えるだけで、会話に必要な情報を使いこなすことができるんです。
なのでこれがわかれば十分オンライン英会話をスタートできます。
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なぜ不安なのか?
「よし、それなら大丈夫か!だけど・・・・なんかまだ不安」と思うはずです。
不安な大元の理由は、実際に外国人と英語でコミュニケーションを取ることに慣れていないことから、自分に自信がないからです。
実際にこの手の質問を何度か受けたことがありましたが、安心してください!!
不安材料を一つ一つ潰していきたいと思います。
聴き取れないかが怖い→チャット機能を活用する
基本的に先生はめちゃくちゃゆっくり、わかりやすくしゃべってくれます。それでも不慣れなネイティブの発音だと聴き取れないかが不安という方もいると思います。
オンライン英会話の助かる点として、多くのスクールにはチャット機能が付いています。ビデオ通話をしながらテキストチャットのやり取りができるので、万が一聴き取れない場合はぜひ活用しましょう。
内容を書き出してもらえたら目で確認できるので、そこで会話が止まることはありません。先生側も生徒が会話の中でつまづいている様子を見て、すぐにチャットで補足してくれることも多いので安心です。
間違えるのが恥ずかしい→相手は百も承知
日本人はどうしてもできないことを「恥ずかしい」と思いがちですよね。
英会話の先生は、あなたがしゃべれないことなんて百も承知です。だからスクールに参加してるんだから。あなたがいきなりきちんとしゃべれることなんて、1ミリも期待してません。
逆に置き換えてみるとわかりやすいですが、一言、二言しか日本語をしゃべれない外国人がいたらどう思いますか?
「うわ〜、こいつ日本語しゃべれね〜でやんの!恥ず〜〜!」なんて思いますか?
なんとも思わないですよね?それどころか相手に合わせてあげようと思うはずです。
もう一度いいます。
しゃべれないのは当たり前で、何一つ恥ずかしくありません。先生もなんとも思っていません。
初めて話す遠く離れたどこぞの国の人とのビデオ通話で何か間違えたところで、失うものは何一つないはずです。
自分の間違いを全部受け止めてくれる壁だと思って、とことん利用してやろうくらいの気持ちでちょうどいいです。
言葉が出てこないから怖い→1〜3単語で100点をあげよう
特に勉強上では受験英語レベルまで身についている人に多いのですが、英会話、というとなんとかきちんと文章説明しようとしてしまう傾向があります。そうなると余計になんて伝えたらいいかわからなくなって、どもっちゃうんですよね。
そんな人に覚えて欲しいのが、実は英会話って、1〜3単語だけで十分コミュニケーションが取れること。
ところでさっき挙げた4フレーズを思い出してみてください。ほとんどは文章だったと思いますが、何単語ありましたか?
- I have a pen.
- I don’t know.
- How are you?
- Okay.
さらにさらに、
- I’m not sure.(わからないです。)
- Really?(本当?)
- That’s amazing!(すごい!)
- I see. (なるほど。)
- How about you?(あなたはどう?)
ほら、たくさん言えることあるでしょ?
これだけで十分コミュニーケーションは取れるんです。
だからまずは一言。文法とかルールとかどうでもいい。まず自分の意図の10%しか伝えられなくてもいいから、一言だけでも発する、ということを意識しましょう。それだけで「あれ?結構いけるじゃん!」と思うはずです。
特に最初の英会話は、英語力をあげるよりも「いけるじゃん!」の感覚の方が10倍大切です。
「もうちょっと勉強してから」のリスク
ある程度自分で勉強してからはじめようと言う人が時々います。気持ちはわかるんですが、めちゃくちゃ時間のムダです。
サッカーを始めようと思っている人が、まずはその体作りをしようといつまでも筋トレばっかやってるのと一緒です。
実際の英会話がどんな感じかイメージもできないのに、英会話の勉強しても優先的にどんな勉強するのが効率的なのかがわかるはずないんですよね。
だからまずは実践会話を始めて、そこで得た課題をベースに必要なことをピンポイントで勉強するのが最も効率的です。
英会話力は英会話の中でしか鍛えられません。
今やらない理由がない
ということでオンライン英会話は、ガチ初心者から始めても全然大丈夫です。
英会話が未体験のままイメージもついていないのに、あなたの人生の何百時間もムダな勉強に費やすことの方がよっぽどのリスクです。
迷っている人は、ぜひ一歩踏み出してみましょう。
せっかくなので、別の機会にもう少し具体的なオンライン英会話の活用法について書いていきたいと思います。
では!