絶対に人生で一度は転職した方がいい

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こんにちは。

今回の内容は特に「真面目」で「責任感のある」就活中の学生や転職未経験の新社会人向けのものです。

僕は1度だけ転職を経験してるんですが、今思えばあの時転職してなかったら、人生恐ろしいことになってたと感じています。

人生シンドイな〜と感じながら日々グチを撒き散らしバランスを保ちつつ、俺は厳しい社会の中で責任ある社会人を全うできているんだ、これが現実だ。これが幸せだ。と本心を押し殺して生きてたと思います。

転職によって違う環境をのぞき見でき、価値観も広がり、本心から望む生き方を明確するきっかけにもなりました。

副業、起業は置いといても、若いうちに転職は絶対にしたほうがいい。

2、3度くらいはやってもいいんじゃないかと。

「石の上にも三年」は根拠なし。無視していい。

働き方、求められるスキル、人の生き方、環境全て時代が違う。

かくいう僕は新社会人時代、典型的な思考停止マインドのまま突っ走ってしまい、4年近く続けてしまいました。今思えばもっと早く気づき、実行すればよかったと思っています。

 

転職を勧める理由

理由は比較対象がないからです。

人間ほとんどの事柄は何かと比較して判断を下しています。

何と比較しているかと言うと、「自分が思う普通」と比較しています。

バイトの時給が900円くらいが普通だと思っていれば、時給1000円のバイトは高いと判断する。

時給700円だったら安いと判断する。

比較対象がないということは、判断基準がないってことなんですよね。

キャリアにおいて判断基準を作る手っ取り早い方法の一つが転職です。

 

比較対象(=判断基準)がないとどうなるのか?

判断基準がなければ、時給900円が高いのか、安いのかもわからない。

就職ってある意味ギャンブルで、本当のことは実際に中に入らないとわからないことだらけです。

自分が心からやりたいことがあり、待遇、社風、生き方、働き方が全て自分に100%マッチしているなんて会社と出会う確率は、宝くじの当選確率よりも低いと思います。

当たり前ですが新社会人は人生で初めて会社に勤めます。その会社が自分にとって本当にいいのか、悪いのかの比較対象がないですよね?

いいのか、悪いのかの比較対象がない=判断基準がないのに、そのまま定年まで勤め上げるって考えるとやばくないですかね?

最初の会社には落とし穴があり、人によっては「ひよこが生まれて初めて見た物を親だと思う」現象が発動したりします。

その中で周りのオトナがあの手この手で「社会人とは?」「仕事とは?」とあなたの真っ白な価値観に侵入してきます。

ただただ年齢が上、経験が上というだけで。そういう人に限って転職経験もなく、その会社しか知らない社会人だったりします。

周りがたまたま心から尊敬できる素晴らしい人ばかりだったらラッキーなんですが、自分が一度認識した親がアル中でヤク中のDVクソ野郎の集まりだったらどうしますか?

いや、でも社会はこういうものだから、これを乗り越えてこそ一端の社会人だからと自分の本心に蓋をして、大事な人生を犠牲にしますか?

そういう風に未経験の小僧を手玉に取って、DVを正当化してくる先輩社会人の言葉を鵜呑みにしますか?

社会ってこうだから、仕事ってこうだからと最初の会社で植え付けられた価値観で埋め尽くされると手遅れで、洗脳がほぼ完成しています。

洗脳が完成すると、テンプレート通りに動く思考停止人間の出来上がりです。

 

価値観のアップデート

そうなる前に手っ取り早い手段が転職です。

さすがに全業界、全職種を網羅することはできませんが、人生で1社でしか働いたことがないのと、複数社知ってるのとでは天と地程の差があります。

転職を通して比較対象ができることで、人生やキャリアについて自分の判断基準をアップデートできるはずです。

では!

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