【海外で負けんな!】NOといえる日本人になるには

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こんにちは、どでぃーです。

海外旅行の際、空港で寄付と称して金をせびられたことないですか?

ついペコペコ頭を下げたことはないですか?

留学先で英語のハンデに萎縮しまったことはないですか?

 

 

今回、海外で日本人がナメられないために、気持ちの切り替えについて共有したいと思います。

 

 

以前テレビで歌手のGACKTさんが、滞在中のマレーシアでジムで起こった出来事について語っていました。

ジムでトレーニング器具の前でストレッチをしていた男性がいたんだけど、その男性に別の男性が

「その器具使いたいので移動してもらっていいですか?」と聞いたら、

ためらいなく「NO!」と言ってた。

普通日本人感覚だとありえないですよね?

どいて別の場所でやればいいし、日本人の僕の感覚だと選択はYESしか残されてなかった。

でもこの光景を見たとき、「あ〜、考えてみればNOという選択肢もあるのか」と。

 

文化の違い

日本人のいいところでもあるのですが、日本には

 

  • 相手の気持ちを思いやる
  • 迷惑をかけないようにする
  • 遠慮する

 

という文化がありますよね。

これが時として海外では自信がない、弱っちい、と見られてしまうことがあります。

要はナメられやすいってことです。

少なくともアメリカでは人種、年齢、性別関係なく、相手が誰だろうが、どう思おうが自己主張をすること、意見を出すことはいいこととされます。

というよりそれができないやつは雑魚と思われます。

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僕も渡米したての頃、仕事の交渉で悔しい思いをたくさんしました。

日本人であることや、移民であることでナメてくるやつ、手の平で転がそうとしてくるやつがいるんですよね時々。

相手の気分を害さないよう、迷惑をかけないよう、なんて思いやっていたらバカをみました。

こっちがノンネイティブだとわかってるから、わざと話を複雑にしたり、あえて普段使わないような表現で早口でまくしたてたりする輩もいました。

わけのわからんまま相手の有利な条件で”YES”と言わせようってハラです。

いやらしいでしょ。。。

こういう時、

「英語がまだ不慣れで申し訳ないけど、もっとゆっくりお願いします〜」、

「迷惑かけてごめんなさい〜(泣)」

みたいな感覚に陥りがちじゃないですか?

 

体もデカイ、態度もデカイ白人とかに早口で迫られちゃったら萎縮してしまったり。

 

その結果、ふわ〜っとした理解だけで、何度も聞き返すのは申し訳ないからって、自分に不利な条件に「Oh……Ok…..Y….Yes」とつい言ってしまうのが最悪のパターン。

これ意外とやりがちなんですよね〜。

ダメだってわかってるのにやってしまう。

僕も情けないことに何十回とやりました。

 

ナメられない方法

海外でNOと言えることは大事ってはみんな頭の中ではわかってるんです。

だけど幼い頃から備わっている日本人感覚がどうしても邪魔をしてしまうんですよね。

相手に遠慮してしまう。

 

ここは気持ちを切り変えた方がいいです。

 

僕自身実践していたひとつの方法として、逆ギレスタイルがおすすめ。

 

自分が遠慮していること、悪いなと思ってることを、あえて他人のせいにしましょうw

 

そうすると言いたいことを主張しやすくなりますし、相手からも自分の意見がちゃんとあるやつなんだ、と思わせることができます。

日本人が海外で戦うなら、このくらいのスタンスでちょうどいいと思うようになりました。

さっきの例でいくとこんな感じ。

仕事の交渉相手がノンネイティブ(英語が母国語でない移民)だってわかってんのに、ちゃんと理解させる配慮ができないてめぇが悪い。

100%伝わるように、わかりやすくゆっくりしゃべれや。

わかりやすく説明したり、その後書面でフォローアップしたり、相手のことを想像した上でやるのがプロなんだけど、あんたはそんな基本的な配慮もできないアホなの?

調子に乗んなや!

アンポンタン!

クソ野郎!

ボケナス!

 

という逆ギレスタンスでいきますw

この考え方に切り替えることができけば、

わかりにくいから速くしゃべるな!

話を複雑にするな!

ポイントで話せ!

とはっきり自分の意見を言いやすくなります。

繰り返しになりますが、海外では自分目線でバンバン主張するのが普通なんで、日本人にとってはこのくらいでちょうどいいです。

そうすると少し気持ちが楽になります。

気兼ねなく自己主張をしやすくなるので、ナメられることも少なくなります。

英語がたどたどしかろうが、普段おとなしいと思われてようが、「こいつ、自分を持ってるな」と思われるようになります。

どうしても遠慮してしまう時や、NOと言わないといけない場面では使えますよ。

思い当たる方はぜひ試してみてください。

では!

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