【イラッとした時の対処法】前向きにしてくれる魔法の言葉

感情
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イヤことが重なって、ネガティブな感情が沸き起こってしまう時ってありますよね。

  • ありえないミスをしてイライラする
  • 他人に大きな迷惑をかけてしまってヘコむ
  • 理不尽な扱いをされてキレそう
  • 不運なことが続いて「どうして自分ばっかり」と思ってしまう

 

普段はそんなことないのに、自分のメンタルエネルギーが下がったり、疲れが溜まっていたりすると発動しやすくなります。

 

僕の場合は株のトレードがそれ。

まだ未熟なので、感情の対処が非常に難しい時があります。

自分のありえないミスにぶつけようがない怒りが出てきたり、どんなに根気強くやってもうまくいかない不甲斐なさにイライラしてまったり。

感情を抑えて何事にも冷静に対処するのが一端の大人、なんて美学もありますが、僕はそうは思いません。

そもそも抑えられないものが感情。本来コントロールできるもんじゃないんですよね。抑えようとすればする程却ってパワーを消耗し、ストレスが溜まるものだと思っています。

だって【感情】なんだから。 そもそも簡単にコントロールできたら感情じゃないじゃんw

 

でも、ネガティブな感情って、損しかしないんですよね。時間のムダ。エネルギーの無駄遣い。

 

で、本題です。

 

トレードで強烈に感情を揺さぶられまくった過程で、良い対処法はないかと試行錯誤を繰り返してきました。

その中で実践して効果のあったものを一つご紹介したいと思います。

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大好きな本にあったフレーズをちょっとだけ応用したものなんですが、仕事でも、私生活でもあらゆることに使えるとても簡単な方法です。

 

イライラを好転させる魔法の言葉

もしあなたの下にネガティブな感情が舞い込んできたら、まずその内容を整理してみてください。

イライラしてるなら、何に対してどうイライラしているのか、できるだけ具体的に頭の中で思い描いてみてください。

感覚的にじゃダメです。すでに感覚的にわかってることでも、あらためて明確に言語化してみてください。

 

そしてその後に、この言葉を使ってみてください。

 

「いやまてよ、むしろよかったんじゃないか?」

「だって◯◯だから。」

 

◯◯に入る言葉は、「むしろよかったこと」があるとしたら、何があるのかあえて絞り出してみてください。

多ければ多い程いいので、何回も何回も繰り返してみてください。

 

ふざけんな!

マジムカつくわ!

いい加減にしろ!

もうイヤだ・・・。

 

で終わらさず、必ず

 

「いやまてよ、むしろよかったんじゃないか?」

「だって◯◯だから。」

 

 

で終えてください。

 

無理やりでもいいので絞り出して言葉にするんです。

 

こんな感じでやってみる

例えばあなたが会社の営業マンだとします。

自分のミスで取引先からクレームが入り、上司にめちゃくちゃ怒られてしまいました。帰りの電車で握り棒に傘を置き忘れてしまい、家まではイライラしながらずぶ濡れで帰宅。

最近寝不足で疲れていたとはいえ、クレームの原因も傘の置き忘れも自分のミス。

自己嫌悪でいっぱいの最悪の一日。

落胆、怒り、悲しみなどネガティブな感情でいっぱいかもしれません。

 

そんな時、あの言葉を使ってみましょう。

 

「いやまてよ、むしろよかったんじゃないか?」

「だって上司に叱られるくらいで済んだんだから。(もっと大きなミスして取引先に出禁食らってたらクビだったかもしれない)」

 

「いやまてよ、むしろよかったんじゃないか?」

「だって電車の握り棒に傘を置いちゃだめだって今日わかったんだから。次からは手元に置いておこう。」

 

「いやまてよ、むしろよかったんじゃないか?」

「だって睡眠の大事さを再認識できたんだから。睡眠不足一つでパフォーマンスはここまで下がるのか。逆に考えれば睡眠さえ取れていれば防げるはず。」

 

「いやまてよ、むしろよかったんじゃないか?」

「だって明日以降、今日より悪い日はそうないだろうから。」

 

「いやまてよ、むしろよかったんじゃないか?」

「今日一日で最近見落としていた多くの学びを得られたんだから。」

 

とこのように、細かいことでもいいから、無理やり絞り出してみましょう。

 

大事なのは「納得」と「消化」

僕がこの言葉が有効だと思った理由は、感情の消化を手助けしてくれるからです。

繰り返し繰り返し実践したのですが、気持ちの切り替えが劇的に早くなりました。

 

もちろん感情なので、すぐに消化できるほど簡単なものではないです。

 

確かに一度沸き上がった感情をすぐ消すことはできない。起こってしまった現実も変えられない。

でも、ネガティブな感情に対する「解釈」は変えられるんですよね。

 

「解釈」を変えて、(たとえ現実が変わらなくとも)自分の中に「納得感」を1%でも多く得ることができれば、その感情を前向きに「消化」できるわけです。

 

大事なのはコントロールでも抑制でもなく、「消化」です。

 

前述しましたが、起こってしまった感情を無理やり抑え込もうとしても却って疲れるだけなので、対処したことにはなってないんですよね。大事なのは「消化」です。

 

解釈を変える→納得感を得る→感情を消化するという過程を得るためにこの言葉はとても有効だと思います。

 

ネガティブな感情に支配されそうな時はぜひ試してみてください。

 

では!

どでぃー

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