幸せとはなにか?

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突然ですが、あなたは今自分がどこに向かっているのかを考えたりしますか?

 

僕は27歳の夏、突然渡米を決めました。

間違いなく自分の人生のターニングポイントになった頃です。

少しその頃の心境を共有したいと思います。

 

社会人になり数年が経過した頃です。

 

「なんのために生きているのか?」

「なんのために働いているのか?」

 

よくわからなくなった時期がありました。

「自分は結局どうありたいんだろう?」を真剣に考え始めました。

 

 

結論、人って「幸せ」になりたいんですよね。

幸せになりたくない人なんていないと思います。

 

 

じゃあ自分にとって「幸せ」ってなんだろう?

 

 

 

よくわかりませんでした。

恥ずかしい話、ちゃんと考えたこともありませんでした。

 

 

では自分にとってなにが不幸なんだろう?

 

と考えました。すると少しだけ見えてきました。

 

 

  • 他人に縛られること
  • 価値観を押し付けられること
  • 多くのことを自分で選べないこと
  • 自分の時間を自由に過ごせないこと
  • 嘘をつかないといけない環境にいること

 

 

つまり、幸せとは「自分に正直な生き方をすること」だと思いました。

 

 

では「正直な生き方」とはなんだろう?

 

 

さっきの不幸せリストを反対にしてみました。

 

  • 誰にも縛られない
  • 物事を自分で選択できる
  • 価値観を押し付けられない
  • 自分の時間を自由に過ごせる
  • 嘘をつく必要のない環境にいる

 

 

少しだけ見えてきました。

 

こういう生き方がしたいんだと。この状態が自分の幸せなんだと。

 

でも、当時は日本でこれをどうやって実現できるのかがわかりませんでした。

 

そんな能力も視野も持ち合わせていませんでした。

 

学生時代は頭空っぽのまま過ごし、日本社会ど真ん中の新卒で飛び込んだ会社、狭い業界での体験が自分の精一杯の視野だったからです。

 

当時の自分にとって、若手サラリーマン生活は一言でいうと地獄でした。

 

今思い返してみても、

 

「なんのために生きているのか?」

「なんのために働いているのか?」

 

を毎日反芻し、目は死んでました。

 

当時かろうじて残ってたのは、”ストライプ柄のチャラいスーツ来て、先っぽが鋭利な革靴履いて、目がチカチカするような柄のネクタイ締めて大企業でジャパニーズビジネスマンやってるぜ♪” 的な一円の得にもならないクソみたいなプライドくらいでした。

 

唯一の救いは仕事柄アメリカとの接点があったこと。「個」を大切にするアメリカ人の働き方、生き方、価値観に触れる機会がありました。

 

アメリカにいけば自分の求める生き方に少しは近づけるかな?と思うようになりました。

 

確証はありませんでしたし、勝算もありませんでした。

 

わかっていたことは、大きな変化を起こさないと「自分を殺し続ける人生」になるということ。

 

ということで思い切って渡米してみることに。

 

渡米した結果、現地での出会い、経験から価値観が大きく変わりました。

 

「価値観が変わる」とか、「視野が広がる」という言葉は陳腐化されがち。

だからあまり使いたくありませんが事実でした。

確かにそこには全く違う世界があり、考え方が180度変わりました。

 

でも、自分が本当に求める生き方はもっと先にあることもわかりました。

 

到達するには力も行動もまだまだ足りない。

 

実現に向けた第一歩として、アメリカで独立することにしました。

 

幸い永住権も取得でき、2人の子供を授かり今に至ります。

 

  • 誰にも縛られない
  • 物事を自分で選択できる
  • 価値観を押し付けられない
  • 自分の時間を自由に過ごせる
  • 嘘をつく必要のない環境にいる

 

日本で自分を見失っていた頃に比べれば、だいぶ達成できたとは思います。

 

でもまだまだ。

 

同時にさらに大きな課題も見つかり現在も奮闘中です。

 

今あなたはどこに向かっていますか?

どういう生き方をしたいですか?

あなたの「幸せ」はなんですか?

 

当たり前ですが、それは人それぞれ違います。

 

自分の行き先に迷った時、一度立ち止まってじっくり考えてみることも大切です。

 

実は求めている道は全く違うところにあるかもしれません。

 

では!

どでぃー

 

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