今からちょうど1年前、2019年の元旦に株式投資を始めることを決めました。
僕はアメリカ在住なので、現地の業者を使って米国株のみです。小遣い稼ぎでもなければスキマ時間の副業でもなく、生涯続ける新規事業のつもりでガチで始めました。
最初の半年くらいは勉強に毎日8〜10時間は費やしてましたが、勉強しながらほぼ同時進行でトレードも始めていました。
トレード成績については別の機会にシェアしたいと思いますが、めちゃめちゃ厳しい世界ですw
でも楽しくもあり今も続けています。
現在本業はバイマを中止としたオンラインの小売販売なのですが、同業者は本業周りの事業拡大を目指すのが普通です。経験、ノウハウを生かしてコンサルをやったり、別の小売販売者に向けて卸販売を始めたりといった人がほとんど。
そういう意味では僕のパターンは少数派かと思います。事実寂しいことに僕の周りの自営の人で株式投資をやっている人は一人もいません。。。
今回はそんな僕がなぜ事業拡大ではなくガチで株式投資に走ったのか、その理由を共有したいと思います。
なりたい自分の延長線上にあった
プロフィールにも書いてますが、僕は「明日から気分で海外旅行にいけるような、自由なライフスタイルを実現させる」という目標があります。
単にお金を稼げばいいというわけではなく、何よりどう稼ぐかの方が重要になってきます。
例えば家族をほったらかしにして毎日休みなくガムシャラに働き、胃に穴が開く程のストレスを抱え、社員をたくさん雇い、会社を大きくして年収3千万です!なんて僕のとっては全く意味がないのです。
だったら毎日好きな時に働けて年収300万の方がよっぽどいいです。
僕にとって「どう稼ぐか」は
・世界中どこにいてもできること
・労働時間とその対価が比例しないこと
が何より重要なのです。今やっている物販も自分のスタイルには合っていて、仕組み化ができれば効率的なところもありますが、とはいえそれなりの物量を伴います。
一方投資のレバレッジは桁違いです。たった1人で100円動かすのも、1億動かすのも労力全く変わらないですからね。個人が物販で1億動かそうと思ったら大変な労力です。
なのでライフスタイルとしても、ビジネスとしても、どう考えてもやらない理由がありませんでした。
だからこそ難しいのですがw
投資/トレードスキルを早めに培うため
株を始めると聞くと大金を突っ込んでるように思われがちなんですが、少額から始めています。たとえ勝っても何の足しにもならないくらい少額ですw
最初の数年は利益を出そうとは一切考えていません。全額吹っ飛んでもいい金額を授業料として払って実践経験を積む、ということに注力しています。
「投資なんて元手ないとやる意味ないっしょ!」とわかった風の人が時々いますが、というかついこの間言ってきたアホが実際にいたんですが、僕は逆だと思います。
株/FXは9割が負ける言われるほど超厳しいのに、何の資格も入らず思い立ったその日からすぐに始められるという珍しい世界です。野球で言えばバットを振ったことすらないのに、いきなりメジャーリーグのバッターボックスに立ててしまうのと同じです。
そんな世界の中で何年も苦労して貯金して、元手ができてからいきなり始めたらどうなると思います?
結果は言うまでもないと思いますw
元手ができてからでは意味ないんです。投資能力がゼロなんだから。
だから僕は株でもFXでも投資/投機をやるなら、金がない時こそやるべきだと思います。利益とかどうでもいいから、全部吹っ飛んでもいい余剰資金を用意して、今すぐ始めるべきです。
元手がそれなりにできた時に、その資金を回すに見合う投資経験・能力を培っておくべきです。
逆に考えれば、それだけ厳しく脱落者も絶えない世界です。やめてしまう人も多いんで、まずは継続して生き残って、経験値を貯めるだけでも優位性を持てる世界だという見方もできます。
あなたももし寝かせてる余剰資金があるのなら、ぜひ始めてみてください。
ただその時は「一儲けする」ではなく、将来の資産形成のために実践経験を積むという視点でやるのがいいと思います。
では!