こんにちは。どでぃーです。
今まで、それなりに色々な種類の人と仕事をして来ました。
- 大企業サラリーマン
- 中小企業社長
- 個人事業主
- フリーランサー
- 店舗マネージャー
- 問屋
- 製造メーカー
- ショップオーナー
- デザイナー
- バイヤー
- ウェブエンジニア
etc…
自分自身遊びのように仕事しているだけなので、大したビジネスマンだとは微塵にも思っていませんが、そんな僕ですら「あ〜この人、マジで仕事できないな。。。」とがっかりした経験があります。
振り返ってみると、そう思った人には共通点がありました。
仕事ができない人の特徴
今回3つだけ共有したいと思います。
特徴だけ好き勝手述べるだけだと愚痴っぽくなっちゃうので、僕なりに改善方法も考えてみました。
1.返信(レスポンス)が遅い
はい、でたコレ。スマホがこれだけ浸透している時代にもまだいるんかいと。
とにかく遅い。30秒で答えられることに1日かかる。
もちろんレスポンス早いからといって100%仕事デキる人とは限りません。
一方、経験上レスポンスが遅くて仕事がデキる人には一度も会ったことがありません。
まぁ言い訳としては単純にめんどいとか、忙しいとか、なんて返せばいいかわからないとか、色々あるでしょう。
ただレスが遅いという行為の原因を突き詰めると、
「相手の立場に対する想像力が欠落している」
というのが根っこにあると思います。
逆に言えば自分のことしか考えてない。またはレスが遅いことで相手に与える迷惑を想像できてない。
進行中の仕事が止まったり、相手が不安になったりと何もしないだけで実害を与えているのに。
これ、結構治すの難しそうですよね。
「常に相手の立場になって考えろ!」
「5分以内の返信を意識しろ!」
って言ったところで直るわけがない。
できることがあるとすれば、返信しやすいテンプレートをいくつか用意しておいて、一旦そのテンプレ返信をするクセを付けるっていうのは一つの方法かもしれません。
ご連絡ありがとうございます。
確認して折り返します。
確認中ですので少々お待ち下さい。
今フォローアップしていますので、進展がありましたらご連絡いたしますね。
これならさほど面倒じゃないし、忙しい中でもとりあえずできるし、返す言葉に悩むこともなくなると思います。
その際に相手の求める回答はできなくとも、まず返信だけしやすい状況を作れば、それによって相手の不安は一旦取り除かれます。
1クッション置いて時間を稼ぐ。レスやアクションが遅い人にもとりあえずは実行できるかと思いました。
2.具体的な改善が下手
何度も同じミスをするくせに改善が見られない人。謝罪、反省だけは一人前にするけどざっくり「以後気をつけます」で終わってしまう。
具体的に改善できないと、成長速度がカメレベルになってしまいます。
こういう人は周りからしたら、怖くて仕事をお願いできなくなってしまうと思います。
もし「気をつける」だけで改善できない場合、「仕組み」そのものを変えてしまうのがおすすめ。
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例えば、というか実際の出来事なのですが、前職で「周囲への共有や報告」がやたら苦手な後輩くんがいました。
彼は基本真面目で優秀。仕事はちゃんとやっているのに、その進捗や結果の報告だけはタイムリーにできない。頻繁に忘れるか、タイミングがやたら遅い。
いっつも上司にど叱られていました。
見かねた上司が毎週金曜の5時までに、必ず週報をメールするよう指示。それでも忘れる。またど叱られて、その直後は頑張る。でもそのうちまた忘れる・・・の繰り返し。
でも、本人によくよく聞いてみると、報告書はちゃんと作っていて、送ることだけを忘れてしまっていたことがわかりました。
そこで報告書は今後グーグルドライブのファイルに書き足していくようにして、そのファイルを上司と共有するようにしました。
そうすれば後輩くんは誰かに連絡する必要もなく、日々の報告内容をただ書き足していくだけでいい。上司はリアルタイムでそのファイルで確認できるからです。
周囲に報告・共有ができないというミスを仕組みで解決できました。
ただ意識的に「気をつける」で終わらず、このように「仕組み化」にしてしまうのはおすすめです。
3.論理的思考ができない
個人的にはココが一番致命的。周りに迷惑をかけまくるから。
論理的思考というと大げさですが、複雑な議論ができるとか難易度の高い話ではありません。
もっと単純なコミュニケーションのレベルの話です。
例えば、、、
時々、こんな人いません??
- 質問に答えてない。
- 結局何が言いたいのかわからない。
- 質問に対して質問で返す。
- 事実関係と個人的感想を切り分けて考えられない。
相手からしたら、コミュニケーションコストが半端なくてしんどいです。
こういう人はまず「結論」と「根拠(または背景)」の順番で話すクセをつけるほうがいいです。
といってもそれがカンタンにできたら苦労しないですよね。
ビジネスコミュニケーション力を上げる方法
今回挙げたものはどれも、結局のところコミュニケーションです。プライベートだとふんわり済んだものが仕事ではもっと明確に求められたりします。
そうすると本来誰でも出来るはずの基本的なところができなくなってしまう人が出てくるんだと思います。
個人的に思うのは、ビジネスコミュニケーション力を鍛え直すには、一度原点に戻るのがおすすめです。
例えば報連相(ホウレンソウ)。
そう、新入社員が学ぶあれです。
ホウレンソウって、僕は誰でもできる基本中の基本のようで実は難しく、とても奥深いものだと考えています。
相談一つにしても、
どのタイミングで、
どの場所で、
誰に対して、
何について、
どんな言い方で、
どのくらいの尺で、
どのように相談するか、
によって得られることも、相手の評価もまるで変わってきますからね。
逆に言えばホウレンソウさえ徹底できれば、どの案件でも応用できます。
中途半端な専門知識よりもこっちのほうがよっぽど大事。
もし仕事でトラブルが多かったり、周りからの評価が高くないように感じたら、あらためて「ホウレンソウ」を見直して基本を徹底してみるのがおすすめです。
まとめ
ということで仕事ができない人の特徴を3つ紹介してみました。
どれも仕事において基本ばかりではありますが、逆に言えば基本をしっかりできているだけで、周りの信用や評価もがらっと変わるはず。
自分も含めて、この辺は常に改善を重ねていきたいところです。
では!
どでぃー