部下のミスを通して尊敬される上司になる方法

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こんにちは、どでぃーです。

会社である程度経験を重ねると、後輩ができたり、部下ができたり、多かれ少なかれ管理する立場になっていくと思います。あるいは管理職としての直属の部下でなくとも、アシスタントやアルバイトという形かもしれません。

もしあなたの部下が仕事でミスをしたり、やるべきことをやっていなかったりどうしますか?

同じ立場に立って優しくカバーしてあげますか?

それとも心を鬼にして厳しく叱りますか?

今回は僕が個人的におすすめする方法を一つ共有したいと思います。

 

当然仕事でミスが起これば再発防止する必要があります。

ただ人間絶対にミスをしないなんて無理だし、何度も注意しても直らないことも残念ながらあります。

僕も1日に何度もミスします。

先日に外出の際、妻にゴミ捨てを頼まれて左手にパソコンの入ったリュック、右手にゴミ袋を持ってゴミ捨て場に向かった時、考え事してて左手に持ってた自分のリュックをゴミ捨て場に捨てて、ゴミ袋を持ったまま車に乗り込もうとしていました。

自分実はチンパンジーだったんじゃないかと本気で疑った瞬間です。

 

ビジネスシーンだけでなく、学校行事やコミュニティのイベントなど、人と何かの活動をすれば誰かを管理するシーンって出てくるでしょう。

本人にミスを指摘し、なぜ起こったか分析し、今後気をつけろ!っていうのはカンタンなんですが、別のシーンで似たようなことが起こったり、他の誰かが同じことをやってしまうってこともあるんですよね。

そうなるといたちごっこ。

そんな時、ミスした人が悪いのではなくて、ミスが起こってしまう仕組みが悪いと考えた方が本質的な解決につながります。

例えば、週に1度上司である自分に業務報告書をメールで送らなければいけないルールを課しているのに、いつも忘れてしまう部下がいるとします。

業務報告書はちゃんと書いている。だけどどうしても送り忘れてしまうようです。

 

何度も何度も指摘してるのに全然直りません。

 

こんな時、あなたならどうやって解決しますか?

 

「てめぇ何度言わせんだ!!」「いい加減にしろ!」と怒鳴り散らしたところで何の解決にもならないですよね。

 

整理すると、報告書自体はちゃんと書いてるのに、それを送り忘れてしまうという問題。

 

それなら、メール送付ではなく、グーグルドライブで報告書用のファイルを作って、上司のアカウントと共有すればいい。そのファイルでのみ報告書を書くようにすればいい。

そうすれば書いた報告書がリアルタイムで反映されるので、部下は”送る”という作業を省けるし、上司もいちいち部下からのメールを探して受け取り確認する作業も省略できる。

さらにメリットがあって、管理する側の人間が「自分の作った仕組みが悪い」と考えることができれば、部下に対して怒りの感情が芽生えにくくなります。と同時に本質的な問題にフォーカスできるようになります。

むしろ「どうやったら解決できるか一緒に考えよう」というスタンスに自然となれるはずです。

そうなれば本来心を鬼にして叱らなければいけなかったかわいい部下に尊敬されることはあっても、嫌われることはないはずです。

一石三鳥!

僕も遠隔とはいえ外注さんやアルバイトの管理している中で、普段からそういう考え方でいることは大事やな〜、と再確認することがよくあるので、自戒の意味も込めてシェアでした。

では!

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