こんにちは、どでぃーです。
突然ですが、自分が誰にも負けないものってありますか?
ちなみに僕は残念ながらありません。人より気持ちけん玉がうまいくらい。
どんなに得意なことがあっても、上には上がいるというのが現実です。
どんな分野でも自分がやらなくても代わりはいるし、自分よりデキる人なんていくらでもいるんですよね。
今回はそんな現実を打開する1つの解決案のお話です。
強みの掛け算
そんな厳しい社会の中で希少性を勝ち取るには、「得意分野のかけ算」がおすすめ。
知ってる人も多いかもしれませんが、これは藤原 和博さんが提唱するキャリアのかけ算の話です。
1つのことである程度の専門家になっても100分1程度の価値しかありません。
でもそれが3つもあれば、100 x 100 x 100で100万分の1のレア人材になれる、という考え方。
要はナンバー1じゃなくて、オンリー1を目指した方がいいじゃんって話です。
僕は社会人生活ずーっと営業畑で、昔から「手に職」と言えるものが本当になくて、エンジニアとか、美容師とか、一言で〜屋さんと名乗れるような専門分野を持っている人を羨んでいました。
でも専門家でなくても、今までの経験や知見をかけ算すれば、自分の中から希少価値って生み出せるんですよね。
例えば僕の場合、
- ファッション(アパレルバイヤー経験)
- 営業経験
- 英語
- 貿易経験(輸出入)
- 対アメリカ
という領域の掛け合わせで物販ビジネスをしています。
それぞれの分野のスキルとしては正直ショボいです。
ファッションなんて僕よりもっと好きな人、詳しい人はいくらでもいます。誇張抜きでファッションの知識はマジで底辺レベルw
でも他の分野を掛け合わせることで、そのファッションの専門家とも多少は戦える領域を見出だせます。
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”身近な好き”を掛け算材料にしてみる
とここまでがキャリア的なかけ算なんですが、副業のようなスモールビジネスであれば、身近な趣味や性格レベルで応用してもいいと思うんですよね。
- プライベートで好きなこと
- 実はこだわってること
- 人と違うルーティーン
- 性格的についクセでやっていること
無意識的に気づいたら頻繁にやってしまってることも実はかけ算の材料が隠されているかも。
例えば、
写真撮るのが好き x カフェ巡りが習慣 x 海外旅行によく行っている x アウトドア派の性格
っていう人がいたとします。まあ1つ1つを見たらそんな人いくらでもいるし、なんの特徴もないです。
でもこの4つ趣味、性格を持つ人が、
「世界中のカフェをまわって、映える写真をアップしながらおしゃれなカフェを紹介してくれるインスタグラマー」
として活動したらどうですかね?
まぁまぁレアな人材になりそうじゃないですか?
こんな身近なことでもかけ算の材料にすれば、勝機はあるんですよね。
自分には専門性がないとか、強みやキャリアに悩んている人は、ぜひもっと身近なかけ算を試してみるものいいかも。
では!